クッカー&ストーブ
山では鍋は食器にも使います。沢山持って行くことが出来ればその分快適に食すことが出来ますが、やはり歩きには重量が軽いほうがいいし、ザックの中でかさばらないほうがいい。ストーブは火力がそこそこ強く軽いものを選びましょう。
↑大鍋の中には、小鍋と110gのボンベとストーブをケースごと収納できる!超コンパクトな組み合わせ。

←全て収納してもこのサイズ。リュックの中で邪魔になりません。
プリムスのコッヘルセットとsnowpeakのストーブ
オススメ度★★★
PRIMSのコッヘルセットは、材質はアルミで軽く、表面がシルバーストーン加工されたような、汚れがつきにくい構造になっていて、とても扱いやすい。大鍋と小鍋、蓋は取っ手付きのフライパンとして使える。大阪・梅田のIBS石井スポーツで購入。
snowpeakのストーブは発売当初、世界最小と謳われ、言葉のとおり小さくて軽量。110gのボンベにちょうどいい。火力も2400kcalあり実用性も充分ですが、少々風に弱い感もあります。近所のコージツで購入。
この組み合わせだとボンベ、ストーブ、小鍋が全て大鍋の中に収納でき、ザックの中でもスペースを取らないのでとても重宝します。
12Lのウエストバッグでも2Lのペットボトルとともに余裕で入る収納上手なその設計は、山登りだけでなくMTBツーリングなどでも大活躍してます。


スノーピーク1.4L+EPIクッカー1.0L&EPI CSSストーブ
オススメ度★★★★
長年使ってきたEPIのクッカーはアルミ製でもう結構ボコボコ。古いモデルなので蓋も蓋としてしか機能しないが、愛着のあるクッカーだ。スノーピークの1.4Lチタンクッカーは単体で購入することができ、蓋がフライパンとして使えて、シルバーストーン加工のようにすべすべと汚れを落としやすく軽い。EPIクッカー1.0Lの中には230gガスがちょうど収まり、さらにこのスノーピークの1.4Lに袋ごとぴったりと収まる。
クッカーの内容量を考えると、ゴトクがしっかりしたストーブが欲しいところ。EPIのCSSストーブはコンパクトでゴトクが太くしっかりしていて、このクッカーにはちょうどいいように思う。
メッシュの袋は大きさに少し余裕を持たせていて、CSSストーブを箱ごと一緒に入れておくことができ、とてもコンパクトに収まる。上のプリムスの小クッカーと110gガスを入れるとクッカーを三つとフライパンをコンパクトに持ち運びすることができる。
クッカーやストーブは組み合わせによってとても使い勝手が良くなるので、いろいろ組み合わせてお試しくださいね。

※撮影のため、他メーカーのボンベを装着していますが、実際の使用では安全のためガスはストーブのメーカーのものを合わせてお使いください。

食器と調理器具いろいろ
オススメ度??
僕の使っているのは写真のようなモノ。フォークとスプーンはチタン製のスノーピークのワッパー武器、箸は和武器。ビクトリノックスのナイフはバックパッカーと呼ばれているモデルで、大小ナイフ、ドライバー、缶きり、ノコギリ、ハサミなどが付いている。スイスチャンプという最上級モデルも所有しているが、あれこれ付きすぎて持って歩くには重過ぎる。そしてタッチアップ用のヤスリも携帯。マグはチタンで保温力のある中空のもの。手前の青いのは、開けた食べ物の袋を締めておくクリップ。
左の白いボトルの中には塩が入っている。え?なんで塩って?・・渓魚をその場で串焼きにするためです。(笑)
この食器というものはそれぞれひとつひとつは小さな軽いものだが、全部まとめると結構な重さになる。軽量化の盲点になりうる存在なのかもしれない。

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