沢歩きグッズ
僕は沢歩きと言っても、そんなに過酷なところには行きません。あくまでも渓流釣りや渓流での撮影を楽しむための行動です。でも、安全に歩くためには最低限これくらいの道具は必要でしょう。
沢歩き用具一式
ネオプレーンの渓流ソックスと渓流スパッツ、普段履いている登山用ズボン、沢靴で入渓します。上は長袖シャツと手袋必須。
沢沿いはアブが多く、長袖は必須です。剥き出しだと必ずといっていいほど噛まれます。それもなぜか左手が多いのが不思議。
岩はコケ生して滑りやすいところもあれば、ゴツゴツしていて切り傷をするところもありますので手袋は必須です。それから、ちょっとした岩を登ったら、マムシがとぐろを巻いていたことがよくあります。もしも手をかけたところにマムシがいたら・・などということもありますので、手袋は必ず着けましょう。
また防水袋も濡れてはいけない装備があるときには必須。ゴミ袋でも代用できます。


沢靴とウエーダー
僕の沢靴は、いわゆるウエーディングシューズで、ウエーダーと組み合わせて使用するために作られたもの。靴底が広く、摩擦抵抗が大きいので滑りにくい気がする。しかし、一般の沢靴に比べ、軽快さに劣る。
ウエーダーは寒い時期に沢沿いを歩く時に使う。ソックス部はネオプレンになっていて低水温期も体温を奪われないので、まだ雪の残る解禁からザブザブと水に入っていっても寒くない。
以前は釣具メーカーのダイワのパワーウエーダーと呼ばれるゴム長にフェルトのついたウエーダーを履いていたが、暑さに耐えきれずこれに買い換えた。
しかし、ゴアのレインウエアをご使用の方はよくお解りだと思うが、ゴアとはいえやはり蒸れるものは蒸れるのだ。夏に履くと林道に上がったときに気温も一気に上がるので、ドッと汗が吹き出るのがたまらん・・。(^^;

渓流釣り用具一式
釣りをするには竿と糸と毛ばりで十分事足りますが、快適に釣りを楽しむにはやはりこれくらいの道具が必要で、すぐに道具が取り出せるという便利さからポケットのたくさん付いている釣り用のベストを着用します。僕のベストはホールアースのもので表は撥水加工され、内側がメッシュになっているタイプ。
撥水加工したものは長年使用していると撥水効果が薄れてくるが、そんなときには市販の防水スプレーを振りかけて、乾かしてから低音でアイロンをかけると再び効果が持続する。
最低限、帽子、竿、偏光グラス、仕掛け巻き、毛ばり、糸、ハリスがあれば釣りはできます。あとはラインストレーナー、ナイフ、防水ケースなどなど・・ポケットに入れておいても邪魔にならない小物ばかりです。

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